お知らせ

平成30年7月豪雨(西日本豪雨)

平成になって最大の豪雨被害をもたらした平成30年7月豪雨。
我家も被害を受けてしまいました。

7月6日(金)の午後8時半前、町道隔てた裏山が崖崩れを発生。
我家の北の敷地内一帯に土砂が流れ込み、母屋と犬部屋の柱を直撃。
柱が数本折れてます。

流れ込んだ土砂が家の壁に当たって止まってます。
物置にしてた自転車置き場、丸太の柵、潰され飛ばされぐちゃぐちゃです。
手前は温水器。下部が土砂に埋まっています。

井戸も埋まってしまったので、崖崩れ発生直後から水が出ません。

翌日7日にはすぐに土砂撤去工事が入りましたが、町は民有地には手を付けないとのこと。
自費で撤去するか、山の持主に費用を出させるか、とにかく、敷地内の土砂については町はノータッチ。

町道だけ車が通れるように土砂撤去すると、別の土砂崩れ現場に行ってしまいました。

残された土砂・倒木の山。

連日役場と掛け合い、発生1週間後の13日(金)、ようやく敷地内の土砂撤去作業に入ってもらうことができました。

翌14日(土)と15日(日)にはボランティアさんも入っていただき、一気に撤去作業が進みました。

そして土砂崩れ発生11日目の17日(火)、土砂撤去工事がようやく完了しました。

井戸がまだ復旧してないため水がまだ出ませんが、友人たちの善意で水を貰い受け、避難せずに我家で犬たちと何とか生活しています。

今回、被災者になって初めて、何をどこにどうやって伝えればいいのか、どこが対応するのか、分かりました。
行政は向こうからは何も言ってきません。被災者自らが出向き、申請し、手続し、です。
こちらが申し出て初めて行政が動きます。
おかしな話ですね。

また、対策本部が9日(月)の午前中に早々と閉鎖されてから窓口がバラバラ。
り災証明は福祉課、被災で出たゴミの対処については社会福祉協議会、浄化槽(ここは上下水道が無いので)は下水道課、もうもう、一つ一つ窓口が違うので面倒です。

こういう大災害の時は、被災した個人個人の生活再建のめどがつくまで窓口を一本化してもらいたい、そう思いました。

また、仕事をしながらの生活再建に向けてのあれこれ、本当に大変です。
被災された方々、猛暑の中、お体に気をつけて頑張ってください。
ともに頑張りましょう。

—TRFコラム一覧

Return to Top ▲Return to Top ▲